
愛犬と楽しくお出かけしよう
まず、愛犬が外出を好むか判断してあげよう
最近では愛犬と一緒にドライブや旅行にいく飼い主さんが増えています。「愛犬は家族の一員である」という考え方が根付いたからでしょう。
しかし、愛犬と出かける前に氣をつけなければいけないことがあります。まず第一に、愛犬が外出を楽しめる性格かどうか。インドアな人がいるように、犬にも大勢の人がいる場所やうるさい場所が苦手な子がいます。
そういった性格の子に無理をさせても、飼い主さんも愛犬も楽しめません。犬には繊細で、他の人や犬が苦手なタイプもいます。愛犬の性格を第一に考えてあげましょう。
犬嫌いの人もいると考えて
次に、周囲への配慮を持つこと。外出先には犬が苦手な人もいます。むやみに吠えたり走ったりするのはNGです。そのためには社会化を進め、いろいろな物事に慣れさせておく必要があります。興奮しやすい性格なら、クールダウンを覚えておくと安心です。愛犬のストレスが強すぎるようなら、外出をやめる選択肢も視野に入れましょう。
車のドライブに連れて行くときは
車で外出する時にはいきなり長距離のドライブに出かけたりせず、短い距離から慣らすようにしましょう。最初は車酔いする子もいますが、乗っているうちに慣れることもあります。
以下のマナーもチェックしておきましょう。
お出かけマナー
- 排泄物を必ず持ち帰ること。
- 吠えたり飛びかかる可能性があるなら、飼い主さんがしっかり管理すること
- 抜け毛、よだれなどで周囲を汚さないこと。
お出かけの方法
愛犬と外出するにはいろいろな方法があります。公共交通機関に乗るときにはキャリーバッグ、カートが必要です。交通機関によって規約が違うので、自分が利用する交通手段をよく調べておきましょう。
カート

愛犬だけでなく荷物も乗せられるので便利。他当該のお宅にも便利です。人混みでは扱いに気をつけて。また乗り出しは危険なので、ご注意を。
キャリーバッグ

愛犬と飼い主さんの距離が近くなるので、愛犬が安心しやすい利点があります。公共交通機関によっては顔まで中に入れていないとダメなことも。
愛犬とドライブするには?

愛犬とのお出かけで一番多いのは車移動でしょう。もっとも注意したいのは暑さ対策です。夏のドライブでは必ずエアコンの風がいきわたるようにしましょう。
休憩
愛犬と一緒のドライブでは、こまめに休憩を入れましょう。愛犬の体調次第ですが、2~3時間に1回の休憩が理想です。外に出して歩かせてあげたり、トイレタイムを取ったりしましょう。
正しい乗り方
クレートのほか、ドライブボックス、マットなどのアイテムがあります。乗っている人と愛犬の安全が確保できていて、運転の邪魔にならず、愛犬が快適に過ごせるような乗り方をしましょう。
暑さ対策
夏のドライブでは、たとえ数分でも冷房を切るのはNG。保冷剤や冷感マットも使えますが、何よりも冷房が大切。犬が乗っている場所がきちんと涼しくなっているか確認を。
車酔い防止
車に慣れるには子犬の頃から乗る経験を重ねていくことが大事。近くの公園に遊びに行くなどして、早めのデビューを。愛犬が酔いやすい体質なら、かかりつけの獣医師に相談してみましょう。

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